からだ回復整体いいづか
住所 福岡県飯塚市西徳前9−20
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代表 中 川 芳 規

痛みに注意して

痛みはカラダへの危険信号

これまで、脳が

「悪い姿勢を学習(カラダの歪みが固定化)」

するってこと、いってきたけど、ここでいっている脳って、

考える脳(大脳)ではなく、

 カラダの生理(生命の維持)をつかさどる脳(脳幹)のことなの。

 

  脳幹のだいじな働きに、外部の刺激に対して、カラダを反応  させる(守る)働きがあるの。

脳幹は、外部からの刺激が「安全」か、「危険」かを、瞬時に判断して、カラダを反応させるの。

 

やさしい(安全な)刺激だと思えば、カラダを弛め(リラックスさせ)、逆に、強い(いやな・危険な)刺激だと思えば、カラダを緊張させる(防衛体制をとる)のよ。

 

自律神経も、この脳幹がコントロールしているの。


リラックスしているときは副交感神経が働き、
              緊張状態になると交感神経が働くのよね。

   また、この自律神経は呼吸にも密接な関係があるの。


    息を吸うときは交感神経が働き、筋肉は緊張するの

   また、息を吐くときは副交感神経が働き、筋肉は弛むわ

  また、やさしい刺激を与えると筋肉は弛むし、
  カラダはリラックスするのよ。

だから、呼吸に合わせて、カラダにやさしい刺激を与えていくことで、カラダは弛み、カラダの自然な動きを助け、カラダの可動域を広げてやることができるの。

カラダの可動域が広がれば、痛みは取れてしまうわ。


「なぜ?」って…。


痛みは、これ以上カラダを動かしてはだめという、脳からカラダへの危険信号なの。

だから、痛みをとるためには、脳がカラダへ危険信号を出さないようにしてやればいいのよ。

やさしい刺激を与え、カラダの緊張を取り除いてやれば、カラダの可動範囲は広がるわ。

可動範囲が広がれば、それまで、痛みが出ていたところや動作の範囲も「危険区域」ではなくなるので、脳は痛みの信号を出す必要がなくなるって分けよね。

これを施術の中で、活用したのが、「リセット療法」なのよ。